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HGBF 1/144scale すーぱーふみな レビューのようなもの

なんだかんだで今年(2015年)の11月発売ガンプラの中では一番の話題になっているであろうHGBF 1/144scale すーぱーふみな。日頃あんまりガンプラ新製品に飛びつかない方ではあるんですが、時流にのってというか可動フィギュア好きとしてやはり気になったので買って組んでみました。ただしパワードジム・カーディガンから流用(とはいえ実はシールドは新造形なんですが)の武装まわりは諸事情(その辺は前日のブログ参照ということで)から組んでおりません。

新製品の素組みレビューは既に公開されている諸サイトに任せるとして、可動フィギュア好きの視点で、すーぱーふみなをレビューしてみようと思います。
たぶん対象レベルは、ガンプラ普通に組めます&気に入らないところの小改造程度ならできなくもない(もしくは小改造チャレンジしてみたい)です、な人あたりかと。

■先に総評など
アンチバンダイな自分ではありますが、定価1,800円(税別)でこの内容というのは流石に大手メーカーの底力を感じます。素組みだと顔が邪神一歩手前だとか、身体の造形に色気がないとか言われていますが、実際に手に取ってみれば他の「今どきの」ガンプラ同様のポテンシャルはちゃんと持っています。
他にもコトブキヤのFA:Gなど出来の良い可動フィギュアのインジェクションキットは存在しますが、プラモとして自分で組み立てる女の子可動フィギュアとしての入門キットによろしいかと。もちろん手をかければかけただけちゃんと応えてくれるだけの懐の深さも。

とにかく買って組んでおけば話のタネとして役に立つことが多々ありますので、買ったのであれば積みプラの一員に入れずに即組んでみることをお奨めします。

■武器関係
すーぱーふみな用にダウンサイジングしたシールド以外はHGBFパワードジム・カーディガンの流用品です。これといって問題はないかと思います。
※実はまだ組んでいないんだけどwww

■頭部(特に顔)
顔面部分がちょっと特殊な以外は基本的に他のガンプラ同様のパーツ割り、ポリパーツではない肌色の首パーツが付いているのが異なる点といえるかな?

これはすーぱーふみなだけの問題ではありませんが、表面ツルツルのインジェクションパーツでは顔の肌や髪の毛の質感が損なわれますので、スポンジ状の研磨剤(メラミンスポンジでも可)の800~1000番あたりで表面を磨き、艶を落としておくとだいぶ印象がよくなります。これはワリと必須な一手間作業。
なおこれについては頭部に限らず肌色パーツすべてと身体でも布っぽいイメージで表現したいところ(胸周りとか)についてもやっておくと吉。

瞳部分は顔の裏から瞳のパーツを取り付け、その上にクリアパーツを載せて視点追従させるギミックを持たせてありますが、あまり効果的でないように思います。あくまでも女の子型のMSと割り切るかドール的な雰囲気が苦手な人でない限りクリアパーツは使わない方向で、瞳パーツを少しせり出して顔表面とツライチにする方が良いかと。瞳パーツの位置調整は顔パーツの裏側をちょっと切削することで容易に可能です。

また瞳パーツですがモールドがないシールを貼る用と、塗装用に瞳モールド(凸)が入っているものの2つが付属していますが、瞳を筆などで描ける人には凸モールドが帰って邪魔に感じるだろうし、初めて瞳を描いてみようという人以外にはちょっと無用そう。なので瞳モールドを入れてくれた設計者には申し訳ありませんが、モールドを落として予備パーツとした方が有効かも?

アイラインについて、シールでも極力余白部分が見えないように考慮されているので、自分で描くのに自信がない場合はそれで良いかもしれませんが、やはり描くとかなり見栄えは良くなります。可愛く組みたいのであれば結局は必須作業かも。描く場合、私は最終的に面相筆使ってMrカラーで描いちゃいましたが、墨入れマーカー類でもそこそこ描けると思います。最初はマホガニーくらいの茶色で描こうかと考えていましたが、参考に見たアニメキャプ画像では明確に黒だったので艶消しブラック使っちゃいました。
唇や頬の赤みは、私はコピック使いました。事前に肌色のランナーに塗ってみて確認すると良いかと思います。

眉毛パーツについても瞳パーツ同様に裏から押し込みだけどキットの個体差かなにかであんまり顔の表面に眉毛が出てこないコトがあります。顔の肌色塗装しなおす人であればいっそ眉毛の穴をパテなどで埋めちゃって描き直した方が良いかもしれません、私の場合は裏からエポパテ詰めて適当な形になるように押し出し、硬化後に塗装して仕上げています。

■胴体
胸部のパーツ構成はガンプラ的構造を踏襲しながらも女性的なバストラインを再現しているかと思います、ちょっと肩幅広いけどね。肩幅を直すとなると肩のポリキャップの幅詰め処理も同時にしなければならなくなるのでちょっと大事に。なので今回は一切手を加えていません。
そのかわりすーぱーふみなっってちょっと胴が長めで間延びしているので胸部の受け側のポリキャップの位置を数ミリですが上にズラしています、ポリキャップの受けとなる底の部分をニッパーなどで切り取ってやればそれだけでハメ込み位置は変更可能です。
また、そのままでは接続される腹部が干渉してしまうので、腹部のポリキャップはそのままに、腹部の上側を3ミリほど切削しています。

スカート(あと頭部のカチューシャ)は合成ゴム製でちょっと経年劣化が気になるところです。今回はそのままとしてますが、あまり軟質パーツである必要性がみとめられなかったため(強いていえばスカート先端部分を柔軟に動かすため?)、経年劣化が気になる方は思い切ってキャスト置換しちゃいましょう。
あとこの合成ゴム部分の上を6ミリほど切ると胴長な印象をかなり改善(ついでにスパッツが見えやすくなる♪)できます。切り取るだけだとスカートがぶかぶかになって、お腹がみえてしまうので、切り取ったパーツをスペーサーとしてスカートの裏側にハメてやればOKです。

腹部パーツについて、背筋とお臍がモールドされていますが、特にお臍は申し訳程度に窪んでいるだけなので、よりいい臍を目指してディティールアップすれば、世の変態紳士の羨望の眼差しを得ること間違いなしですw

余談ながらスカートパーツのクリアランスからかウエストはかなり細く(サカイミナトも実物より1割減と言及しているし)なっていますが、スカート外した時に胸部のラインと繋がりません。しかしここを綺麗に整形するとなると腹部~腰部は作り直しになるので、あまり深入りしない方が良いかと。

■腕部
可動範囲を広く取った構造の関係もあって、肩幅は広め、しかし可動を生かしつつ詰めるのは結構な大作業になります。あまり弄らなくてもいいかと。

■脚部
股関節や膝関節に普通のMS的構造を残しながら上手く処理されていると思います。ただしこのキット最大の欠点にして要改修点、足首のジョイントがポリパーツでできているので足首の可動範囲が狭いくせして綺麗にホールドできず、設置性が悪くなっています。ここについてはポリキャップ入りのプラパーツにしておくだけで改善できたので、設計レベルで唯一惜しいと感じる部分。
とはいえ改修は簡単で、イエサブの関節技など市販の関節パーツ(なんならリボルジョイントでも可)に入れ替えるだけ。ここは是非やっておくことをお奨めします。

■参考までに
今回組んだのが完品キットではなく、イエサブで調達してきた武器なしの本体のみセットだったので、背部のランドセルまではあるものの背部ビームライフルとシールド、手持ちのビームマシンガンがなく、そもそも事前の検証用として組んだということもあって、最終的に最小限の装備だけを搭載した「すーぱーじゃない」ふみな(早い話がすーぱーふみなの簡易量産型)として組みました。その為腕部のガトリングガンは左腕のみ、携帯火器はジム・コマンドのマシンガンをチョイス。結構シンプルにまとめられたかな?と。武器がビームサーベル以外実弾なので、プラフスキー粒子は存分に機動力側に割り当てられる軽快なガンプラという俺設定アリw いっそ腰にバズーカ付けてみても良いかもな~とか。

携帯武器についてはこれ以外にもGM2のビームライフルとか、意外にハイモックのビームライフルとか、シンプルでコンパクトなものでまとめるか。逆に馬鹿でかい重火器を持たせるのもすーぱーふみなには面白そうな気がしています。ジェスタのビームライフルとかも格好いいし、ビームガトリングガンなんかも案外似合うかと。

あとランドセルのハードポイントは残っているので、百式やリックディアスのバインダーみたいな装備付けてみるのも案外と似合うような気がしています。
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まことbis

Author:まことbis
Twitter:@makoto_bis

東京都の○○区在住のしがないガチャ改造モデラー(?)です。
昔はプラバン使ったフルスクラッチがメインで「プラバンの魔術師」を自称してましたが、やっぱり趣味に時間が取れなくなると気軽にできるガチャ改造のほうがやりやすくって…

メカ/キャラ共にまんべんなく手を出していますが、とりあえずのフェイバリットはボールジョイントなどを使用したアクションフィギュア化改造です。
その関係上、新製品レビューでの視点は、あくまでも改造の素体と割り切り、どう弄ればより良くなるかという方向性が主ですので、予めご了承下さい。

あと、新製品だろうとレアな限定品だろうと自分が気に入らないとあっさりと改造しちゃう件についてもご了承願います。

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