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宇宙戦艦ヤマト2199第六章「到達!大マゼラン」

先週末の6月15日(土)より先行上映ということでしたが、ちょうど今回からTV放映とも重なっているので、土日は人が集中しそうだなぁと敬遠し、平日(6/18)の19:50からの回で観てきました。相変わらず年齢層の高いことといったらもうw

とりあえず各話のサブタイトル以降はネタバレ上等で書いていくんでその辺ご容赦 m(_ _)m
とにかく今回の感想としては、ある意味宇宙戦艦ヤマト第一作の「ある意味」最大の戦闘シーンである七色星団戦を上手くリメイクしたな、という感じ。そして空母という艦種の打たれ弱さを良く表現しているな、と。
この辺のイメージは現代の巨大化した原子力空母のイメージよりは完全にWW2期の空母のイメージ、それも日本か米国の空母のイメージが強そうな感じでしたね。

今回七色星団戦で投入された4空母にはそれぞれ個艦名(第一空母「バルグレイ」(緑)、第二空母「ランベア」(薄紫)、第三空母「シュデルグ」、戦闘空母「ダロルド」(赤))が付けられましたが、個人的好みとしては第二空母のランベア作りたい感じです。それもランディングギア展開して着床中の状態で。艦載機のスヌーカ(旧作でいうところの急降下爆撃機)との組み合わせがとっても絵になる感じだし。

あと第六章になってさり気なくヤマト側に女性キャラ増強の兆し、目立っていたのは戦術科甲板部(宮崎ちづる)と技術科の新見さんの交代要員らしく艦橋につめてるポニテの娘(桐生美影)、特に後者はそれなりな固定ファンがつきそうな予感。

■第19話 彼らは来た
今回(2199)の新解釈で上手いなと思ったのが、あれだけの大艦隊を率いていたドメルが最後の決戦の場である七色星団で何故少数の空母主体の機動部隊を用いることになったのかがしっかり伏線として描かれていることですね。

第15話でヤマトをあと少しで撃沈できるところまで追い込みながらデスラー暗殺計画の首謀者として謀殺されかけ(たぶんその間に艦隊もゲールか誰かの指揮下に接収されたと思われる)、その間にバラン星での大規模な観艦式、ヤマトによる大マゼラン-バラン星間の亜空間ゲート破壊により、ガミラスの合計1万5千隻にも上る主力部隊が90日(亜空間ゲートなしで最速でガミラスに帰還するとしてもゲシュタム・ジャンプ込みで3ヶ月かかってしまう)の彼方に取り残されるというハプニング(第18話)

そこでガミラス本星の首都バレラスに拘束されていたドメルが、現役を退いていた旧式空母(しかも運用するのは予備役/少年兵ばかり)を掻き集めてこれで迎え撃つ。この展開が燃えますね。
たぶん重爆撃機ガルントが本来民生用の機体を改修したってレベルなので、ガイペロン級多段式空母の各艦に配備されている艦上機も現役を退いた旧式機である可能性(戦闘機デバッケはガイペロン級で運用する制約上サイズ制限とかもあってツヴァルケより総合性能劣っていそうだし、雷撃機ドルシーラも対艦ミサイルの発達で退役したって事になってる。また急降下爆撃機スヌーカも本来の運用エリアは大気圏内らしい)が。
とりあえず旗艦ドメラーズ三世だけは最新鋭艦だけど、それ以外の機材/人員は最良のものが揃えられない状態での采配ってのは指揮する当人からすればたまったもんじゃないけれど、やっぱり燃える展開です。

そういえばドメル艦隊がガミラス本星から出港時に、天井側にある都市を「第2バレラス」って言ってましたね。2199でもガミラス本星にヤマトを引きずりこんでの地上と天井都市からの挟み撃ち攻撃するんでしょうか?

また戦場となる七色星団についても旧作ではドメルが決戦場として指定した場所でしたが、今回は沖田艦長の思惑(普通の敵なら通ると予測しないコースだけど、ドメルなら読んでいるかもと自覚)をしっかりとドメルが読んで居たっていうコトとなり、しかも結構な難所として描かれていて、これもまた「眼下の敵」的なたまらない展開に。そして両雄はこの七色星団で相見えることに。

それと以前(第14話)で発覚したヤマト艦内にイスカンダル人(ユリーシャ)がいると分かり、それを拉致する作戦が地球人と同じ肌の色を持つザルツ人の特務小隊で実行されるという新展開も追加され、こういう作戦にも次元潜航艦がいい感じに使われてるな、と。どのみちザルツ人ってやはり「二等ガミラス人」の名に違わず、あちこち差別されてますね。ヒルデはよほど良い環境で育ったんだな。

■第20話 七色の陽のもとに
基本的な作戦は旧作とほぼ同様。最初にバルグレイから発艦した戦闘機隊がコスモファルコンを誘き出し、その間に急降下爆撃機が瞬間物質移送機でヤマト直上にワープアウトし、まず目(レーダー/センサー類)を潰す。その後次元潜航艦U-101がヤマトの至近に浮上して特務部隊を送り込み、同時に重爆がワープアウトしてドリルミサイル(特殊削岩弾)を波動砲口に打ち込み、特務部隊によるユリーシャ拉致(実際には森雪と間違ってますが)が成功したのを確認後に、更に至近にワープアウトした雷撃機隊がヤマト攻撃。それでも沈まないヤマトに止めを刺すため、ダロルド、ドメラーズ三世の二隻からなる打撃部隊での砲撃戦という流れ。

序盤でデバッケ隊vsコスモファルコン隊の激しい空中戦に、まぁこれは直援の防空戦闘機を引き離す囮なんですが、何故か艦隊から先行して単独行動を取っていた(もしかすると航続距離の短そうなデバッケを回収できるようにとの配慮だったのかも)バルグレイがコスモファルコンに発見されて対艦ミサイル攻撃を受けあっさり轟沈。七色星団戦最初の損失艦となります。まぁその脆いことw全通式の飛行甲板持ってる関係からもロクな装甲持ってない様子です。

その後の展開はほぼ旧作トレース+森雪拉致作戦といった感じ。目立った相違点は真田さんが第三艦橋にある波動防壁デバイスの修理につめていたので、特殊削岩弾を対処したのが新見さんになったことと、反転して後進する特殊削岩弾が戦闘空母に直接当たって爆発→空母群全滅な旧作から、特殊削岩弾をヤマトの砲撃で爆破されてダロルド、シュデルグが巻き添え喰って轟沈、ランベアとドメラーズ三世はヤマトからの砲撃で撃沈という展開。
第15話での一騎討ちから比較するとドメラーズ三世がかなり打たれ弱くなっている感じがするけれど、まぁヤマトのショックカノンの直撃を弾ける重装甲はきっと艦首だけだったんでしょう。

そしてドメルは艦橋部分だけを切り離して脱出、ヤマトの第三艦橋に取り付いて自爆するんですが、ギリギリで波動防壁が復活して旧作ではヤマトの竜骨へし折ったんじゃないかレベルのダメージ与えたのに、近作では第三艦橋の下面が焼けた程度、2199での第三艦橋はどうやら鉄壁な存在のようです。

そんなこんなで、ユリーシャ(実は森雪)を拉致して戦線離脱したU-101を除き、ガミラス勢は全滅(コスモゼロα2の機関砲攻撃喰らって黒煙吹きつつガス雲内に退避したガルントもたぶんそのまま撃破扱いだったんだろうな)し、ヤマト側も大損害(コスモファルコン12機が未帰還、元が32機搭載だから、それ以前の損失機も併せて残存機は18機以下の筈)を出して七色星団戦は終結するのでした。

■第21話 第十七収容所惑星
ガミラスみたいな他の惑星を併合して拡大していく軍事国家の場合、ある意味テンプレなんだけどwなんでこうも犯罪者とか捕虜を収監している収容所の所長ってのはこう小悪党揃いなんだろうかと。

ヤマトが七色星団戦での損傷を修復&資材補給の為に立ち寄ろうとした惑星が、実はガミラスの収容所惑星レプタポーダ(如何にも松本零士あたりが付けそうな名前w)なんですが、その惑星の調査に飛び立ったコスモシーガルの機内に先の艦内反乱事件で営倉送りとなっていた伊東真也と薮助治(七色星団戦での被弾で営倉が壊れて脱走・潜伏中)がいて、トラブルでコスモシーガルはレプタポーダに胴体着陸。しかし墜落したコスモシ-ガルを即時ガミラス車両(確か戦車と歩兵戦闘車の2両)が調査しに来るような惑星なのに、ヤマトからの直接観測でそのくらいの施設がある惑星だとはわからなかったんだろうか?と疑問。
それとコスモシーガルは当初2機搭載されていて、エンケラドゥスで1機損失してるから、今回で損耗しきっちゃったワケですね。

で、そのレプタポーダの収容所ではユリーシャ=森雪をガミラス本星に移送させる中継ポイントともなっていたんですが、そのユリーシャの世話役にあてがわれたのが故ドメルの未亡人エリーサで、とガミラスってかなりな規模の大帝国っぽいイメージあるのに意外と人材少ないな。

結局ヤマト側の思惑とは関係なくガミラスの反乱分子による収容所解放に巻き込まれるようにして、拘束されかけた古代とユリーシャ(本人)は助かるんだけど、伊藤は収容所混乱時に撃たれて死亡(最後まで本物のユリーシャを森雪だと思ってましたね)、藪は解放された収容所捕虜と一緒に惑星残留とフェードアウト。森雪は再びU-101に乗せられて一足先にガミラス本星に。

元ガミラス航宙艦隊総指令であるガル・ディッツを長としたガミラス反乱分子(以降反乱軍)とヤマトとの共闘は直ぐには実現しないようだけど、連絡要員としてメルダがヤマトに残ることに。
それにしてもガル・ディッツ専用艦だったらしいハイゼラード級一等航宙戦艦と、レプタポーダ駐留艦らしいガイデロール級二等航宙戦艦、あれ七色星団戦時には遊んでいたはずだけど、ドメル艦隊に接収することはできなかったんだろうか?ヤマト相手に戦艦二隻増やしただけでもちょっと心許ないとはいえ、親衛隊艦隊の艦ではないのでちょっとだけ気になったり。

■第22話 向かうべき星
ユリーシャの発言により目指すべきイスカンダルと宿敵ガミラスが二重惑星であることが判明(まぁ視聴者の大半には周知の事実ではあるけれど)それでも行くしかないんでヤマトはイスカンダルへ。

一方森雪はデスラーと謁見し、そのままユリーシャとしてガミラスとイスカンダルとの「大統合」の駒として使われることに、それにしてもセレステラやデスラーはユリーシャとして連れてこられた森雪が本物でないことを感づいていたけれど、モニター越しとはいえ気がつかない実の姉妹のスターシャってばw

ヤマト艦内では加藤と原田がすっかりバカップルとして定着しつつあり、また新たに山元玲、ユリーシャ、メルダの三人娘が良い感じにムードメーカーとして機能w
今までお堅い軍人気質だったメルダの年相応らしい落差が結構ファンにはツボっぽそうな予感。それにしても第18話で偵察に使った鹵獲ツヴァルケはちゃんと修理されて保管されていたようで、赤く再塗装されてメルダの乗機となることに。最初にヤマトに来た時に「赤も良いものだな」とか言ってたけど、実は「高貴な青」よりよっぽど好きなんじゃんw

そしてもはや視聴者サービスとしか見えないんだけど、バレラス郊外(?)に用意されたユリーシャ用のお屋敷でユリーシャ=森雪とセレステラの会話、その際に出てくるメイドがちゃっかりとヒルデだったり。父シュルツが殉職した際に一等ガミラス人にしてもらった筈ですが、この若さで働きにでないといけないところをみると家庭事情は苦しそう。それにしてもまたガミラス人材少なすぎw

それにしてもヤマト2199でのガミラス勢は一人一人にそれぞれの思惑があって面白いしリアルな感じですね。当のデスラー総統は政治は投げっぱなしで、ガミラスとイスカンダルとの大統合についてもイマイチその真意や目的が見えてこない感じ。セレステラはガミラスというよりはデスラー本人に忠誠を誓っているし、ギムレーはデスラー総統が放任主義なのを良いことに好き勝手やってて、故ゼーリックはデスラー暗殺して自分が実権を握ることにご執心。あとのタラン兄弟やガル・ディッツは現行のデスラー政権を必ずしも良くは思っていないまじめにガミラスの治世を行っている層という感じですか。

さて、最後の長距離ワープを経てヤマトはイスカンダルとガミラスのあるサレザー星系へ。そのヤマトに向けて(直撃コースかどうかはイマイチ不明)ガミラスとイスカンダルの中間宙域にある巨大な要塞っぽい施設から強力な砲撃がきますが、これってもしかしてデスラー砲なのかな?

…というところで今回は終了、いよいよ最終章となる第七章の劇場先行公開は8月24日(土)からとなる予定です。
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まことbis

Author:まことbis
Twitter:@makoto_bis

東京都の○○区在住のしがないガチャ改造モデラー(?)です。
昔はプラバン使ったフルスクラッチがメインで「プラバンの魔術師」を自称してましたが、やっぱり趣味に時間が取れなくなると気軽にできるガチャ改造のほうがやりやすくって…

メカ/キャラ共にまんべんなく手を出していますが、とりあえずのフェイバリットはボールジョイントなどを使用したアクションフィギュア化改造です。
その関係上、新製品レビューでの視点は、あくまでも改造の素体と割り切り、どう弄ればより良くなるかという方向性が主ですので、予めご了承下さい。

あと、新製品だろうとレアな限定品だろうと自分が気に入らないとあっさりと改造しちゃう件についてもご了承願います。

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