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宇宙戦艦ヤマト2199第四章「銀河辺境の攻防」

例によって1月12日より先行上映中の宇宙戦艦ヤマト2199第四章を新宿ピカデリーで観てきました。ついでに売店に展示してあった1/1000のガミラス艦セット(デストリア級とケルカピア級+反射衛星のセット)を見て、ものすごくケルカピア級航宙高速巡洋艦が欲しくなった次第w
観たのは最終上映のひとつ前の20:10~21:55の回。相変わらず自分も含み客層の年齢は高めです。そして意外と空いていたので窮屈な思いをせずに楽しめました。

これ以降は第四章の各話感想となりネタバレも含みますので、まだ見ていない方でネタバレしたくない方はご注意を。

■第十一話「いつか見た世界」
冒頭は小マゼラン星雲でのドメル艦隊vsガトランティス艦隊の艦隊戦から。この戦闘シーン見ているとバーガーの乗艦であるメルトリア級航宙巡洋戦艦が欲しくなってきますね。あとクリピテラ級も。好き者的にはガトランティスのククルカン級が欲しくなるかもw
ドメルは、登場以前からシュルツの台詞とかで「良い上司」として描かれていましたが、確かにそんな感じ。このドメルが今後次々とヤマトに出し抜かれて敗北していくのがちょっと信じられないという感じがします。旧作ではドメル艦隊の艦隊砲撃戦ってのが見れなかったので、今回のイメージはひおあきら版ヤマトのロメル(=ドメルではあるけど)艦隊が重なる感じでした。特に一糸乱れぬ統率された高速の艦隊行動とか。

そしてヤマトの方では、十話でヤマトに居残る事になったメルダ・ディッツについて、検査した結果肌の色以外は地球人と変わらないということがわかり、そしてメルダの言った「先に仕掛けたのは地球の方」という言葉に艦内に不穏な空気が忍び寄ってくる感じ。
結局いつまでも艦内に拘束するわけにもいかず、かといってワープ機関のないツヴァルケ(=メルダ機)に載せて帰還不可能な宇宙空間に放り出すこともできないということで、ちょうど航路上にあったガミラスの中継基地近傍で開放することとなるワケですが…

肉親をガミラスに殺されたもやもやを同じ戦闘機乗りであるメルダとの勝負で決着しようとした山本は、メンテナンス中のコスモファルコン使ったことと、そして明らかに戦闘機パイロットとして一枚上手なメルダに助けられ、気持ちの整理が出来るワケですが、空中戦時にコブラマニューバっぽい挙動でファルコンの後ろに付けたメルダのツヴァルケ、あれがメルダだから出来た機動ならともかく、他のガミラスパイロットにもできる機動だとすると、今後のブラックタイガー隊の前途が危険そうです。もっとも三段空母に搭載される艦上戦闘機は別機体になるみたいですが。

■第十二話「その果てにあるもの」
今回の世界設定ではガミラスも、そして地球側もその体制が一枚岩ではないということを如実に表したお話し。地球側はたぶんイズモ計画推進派=タカ派、ヤマト計画推進派=ハト派な感じで、先行してガミラス艦隊に接触したムラサメに発砲命令を出したのも、そのタカ派な面子が軍上層部を牛耳っていた頃なんだろうなと想像。ちょうど内惑星動乱で地球が火星移民を叩いた直後だっただろうし。

まぁあそこで地球側が戦端を開かなくてもガミラス側は地球に二等ガミラス人として併合されろと要求→「ばかめ」→遊星爆弾だったんだろうとは思いますが。

一方のガミラス側は中央軍総監のゼーリック派閥と、旧来からのガミラス軍人派閥である航宙艦隊司令ディッツ提督派に分かれて、主にゼーリック派が自分たちの良いように国を変えてきている印象。そしてデスラーは見て見ぬふりをしつつもやはり何かしら考えがある模様。
ヤマト一隻でガミラスを滅ぼすわけにもいかないし、予想としてはヤマトがガミラス&イスカンダルに近づいた頃にゼーリック派がクーデターでも起こして首都バレラス大混乱にでもなるんじゃなかろうかと。そうするとヤマト2199で最後に倒されるラスボスはゼーリックか、もしくはその上に誰かがいるのか?当たりなんじゃないかなと思った次第。

ドメルの奥さんが出てきましたが、最初子供の墓の前でも台詞で夫婦間は冷え切っているようにも取れましたが、その後の手を繋いだシーンとか見る限りまだ絆はしっかりしているのかもですね。

■第十三話「異次元の狼」
後半二話は前半と変わってヤマトvsガミラスの戦闘に戻ってきますが、「異次元の狼」は陽のイメージなのかな?次の十四話が陰なイメージなので。

ディッツ提督からフラーケンのUX-01を借り受けたドメル、早速自身のバラン星着任と同時にフラーケンをヤマトに接触させます。お話的にはパンフレットにもあったけど本当に「眼下の敵」ただし経験では完全に上なフラーケンに対して、真田副長の指揮するヤマトの穴を結果的に古代&榎本のコスモシーガルが補完して乗り切るといった話になります。
旧作ヤマト3でのガルマン・ガミラス次元潜航艇は量産されていましたが、今回の次元潜航艦はフラーケンのUX-01が一隻だけ特務艦として試作された感じですね。外観はまんまUボート7型Cにガミラス艦艇を足して二で割った感じw

今回は結果的にコスモシーガルからの観測でUX-01の潜望鏡を破壊してUX-01をやり過ごしますが、絵的に若干離れた位置から魚雷発射していた関係から魚雷の迎撃が可能だったものの、ヤマト側のピンガーでUX-01にヤマトの位置が暴露された時点で、UX-01が次元魚雷の安全射程ギリギリまで近接して攻撃していたらかなりヤバかったんじゃないかと。

ちなみに次元潜航艦の設定について、今回明確に十話で出てきた次元断層を任意に作成して潜り込める艦と説明され、しかもディーゼル推進の潜水艦同様に潜航可能時間に制限がある(ただしその時間については非公開)というコトになってましたが、具体的には次元断層に潜んでいる間にどんな制約がつくのかがちょっと気になるところ。次元断層ではヤマトの波動エンジンがまともに機能しないのに、EX178(メルトリア級)は普通に航行出来ていたので、推進機的な制約ではなく、例えば艦内の空気循環系が次元断層内では正常に作動できず、いずれ酸欠になる可能性(メルトリア級だと大型艦だと数日から数週間の余裕があったけど、小型なUX-01だともっと限界が早い)があるとか。

そうしたら循環できずに汚れた空気の中、ギリギリまで粘ってヤマトの動向を探るフラーケン達という潜水艦もの定番のアツいシーンが書けた気もします。

■第十四話「魔女はささやく」
過去にガミラスに併合された民族であろうジレル人とのハーフであるミーゼラ・セレステラの乗艦、ハイゼラード級一等航宙戦艦の「シャングリラー」ですが、主砲が陽電子ビーム砲塔から陽電子カノン砲塔に換わり艦首をストレッチしたガイデロール級二等航宙戦艦といった趣。全長はまだ設定公開されてないけれど400m前後といったところではなかろうかと。

今回の純ジレル人最後の生き残りであるミレーネル・リンケとバラン星の残された太古の遺跡を使った意識体として活動可能なジレル人を使ったヤマト艦内での破壊工作&その後のヤマト捕獲について、作戦としては面白いですが、貴重な人材を使った失敗したらやり直しのきかない作戦にしてはちょっと性急なけいかくだったんじゃないかな?と。この手の破壊工作は一度で結果を出そうとせずに、地味に何度も繰り返すことでジワジワと聞いてくるものなので、一度はほぼヤマト艦内の制圧に成功したミレーネルの手腕を生かし、真田副長とユリーシャの目につかないレベルで少しづつ戦力を殺いでいった方が良かったかと。
それができなかったのが、たぶん上官であるミーゼラの性格なのかな?と、既にデスラーとスターシャとのホットラインを快く思わず、雰囲気的にも早く結果を出してデスラーに認められたいという感じがしましたからね。

そしてこの回をもって以前から疑われていた森雪=ユリーシャ説がきっぱりと否定されましたが、今度は岬百合亜がいよいよもって怪しい存在として浮上してきました。最初は「霊感体質なのでユリーシャの意識が一時的に宿った」とも取れましたが、ユリーシャの最後の台詞「さようなら、わたし。こんにちわ、あなた。あなたは岬、岬百合亜」、ユリーシャ的に百合亜はたまたま間近にいて憑依しやすかった他人ではなく、案外表裏一体な存在なのではないかと邪推してみたり。


最後に第五章「望郷の銀河間空間」の予告編で全長333mのヤマトに全長730mのドメラーズⅢ世が肉薄する(される?)シーンがあるんだけど、これくらいのサイズ差が一番「強大な敵」感がするなって思った。ガトランティスの超巨大戦艦とか暗黒星団軍の自動惑星ゴルバとかはむしろデカすぎて背景としか認識できない感じが。
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まことbis

Author:まことbis
Twitter:@makoto_bis

東京都の○○区在住のしがないガチャ改造モデラー(?)です。
昔はプラバン使ったフルスクラッチがメインで「プラバンの魔術師」を自称してましたが、やっぱり趣味に時間が取れなくなると気軽にできるガチャ改造のほうがやりやすくって…

メカ/キャラ共にまんべんなく手を出していますが、とりあえずのフェイバリットはボールジョイントなどを使用したアクションフィギュア化改造です。
その関係上、新製品レビューでの視点は、あくまでも改造の素体と割り切り、どう弄ればより良くなるかという方向性が主ですので、予めご了承下さい。

あと、新製品だろうとレアな限定品だろうと自分が気に入らないとあっさりと改造しちゃう件についてもご了承願います。

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