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宇宙戦艦ヤマト2199第三章「果てしなき航海」

10/13からの公開で、当日が会社の出勤日だったので「初日は無理か」と思っていたんですが、なんとか新宿ピカデリーの最終(22:15~23:55)の回を観てきました。新宿から近いところに住んでいるとこういう時便利。

で、第一章(第一話~第二話)、第二章(第三話~第六話)が、それぞれヤマト発進と冥王星基地攻撃という盛り上がりのお陰で一本の作品としての構成も良く出来ていたんですが、今回の第三章(第七話~第十話)は航海中のエピソード集という感じで、戦闘シーンもそれほど派手ではなく、どちらかというとヤマト2199という世界を掘り下げていくドラマパートになるので、「一本の映画としては」ちょっと地味な印象。その代わり色々複線張られてますが。

以降ストーリー的なレビューは他のブログとかでもやっているので、個人的に興味を感じたことを中心に考察など。ネタバレもかなりしちゃうと思いますので、ネタバレNGな方はこれ以降読まない方が良いかも。

●第七話「太陽圏に別れを告げて」
いよいよ太陽系を出て、通信可能範囲を超えるので、最後の地球との交信と、今後の航海の無事を祝って「太陽系赤道祭」をやるお話。
地球との通信で、現時点ではまだヤマト乗組員ではない徳川太助が出てきたりしています。そして太陽系赤道祭では、今回男女比7:3ということもあって色々なモブ女性乗組員の姿も。個人的にはまこっちゃんの絡み酒な性格が結構ツボだったかも。

●第八話「星に願いを」
旧作オリオン座α星でのガス状生命体との戦闘にシュルツの幕引きをプラスしたお話、ついでにガミラス陣営の紹介回。
ガミラスの幕僚についてはもうある意味中央軍総監のヘルム・ゼーリック(CV若本)に尽きる感じw それ以外でも旧作「さらば~」のタラン将軍とヤマト2以降のタラン将軍を兄弟として解釈していたりするところは結構上手くまとめてるなと。それにしても波動砲を見たタラン(兄)が開発中の兵器に似ていると呟いていることから、この時点ではまだデスラー砲は完成していない様子。遠距離通信やワープ航法=ゲシュタム・ジャンプに関してはガミラス側の方が進んでいるようですが、波動砲に関してはテロンに先を越されてますね。

今回のシュルツですが、デスラー考案のガス状生命体を入れた「デスラー魚雷」をどんな兵器かも知らされずに使わされる、本当に「ゲームの駒」役にされていますが、見捨てられていると思っていたところ補給が来るとの報告を受けた時の顔がなんともやるせないです。実際のところデスラーのゲームに参加させられて、そのゲームが事実上終わるまで自由に動くことができない立場だったワケですが、ガス状生命体が恒星グリーゼ581に引き込まれたあと、ヤマトが波動砲で前方のフレアを撃つまでの間にもうちょっと接近して攻撃できていれば、二等航宙戦艦とはいえ相討ちでもヤマトにもうちょっとダメージを与えることができていたのかも。今回全体的に二等ガミラス人であるザルツ軍人はみんな漢を見せてましたね。ちなみにシュルツ座乗のガイデロール級の個艦名は「シュバリエル」とのこと。

●第九話「時計仕掛けの虜囚」
第二章にて衛星エンケラドゥスで交戦し破壊、回収して修復したガミロイドとAU-09=アナライザーとの交流エピソード。
SF好きには結構たまらないエピソードかも。ただしお子様だと逆に退屈なお話かもですね。今作で登場するガミロイド=ガミラスのアンドロイド兵は旧作「さらば~」のデスラー艦で銃撃戦を行っていたアンドロイド兵とは異なり、集中管理コンピュータなしでもスタンドアロンで活動できる独立したAIを持つ存在として描かれていますが、もしもヤマト2199が白色彗星帝国編にまで続くとなると、デスラー艦配備のアンドロイド兵の設定も変わるんでしょうか?
ちなみにガミラス人について、ガミロイドの分析を行った結果、人類とかなり近い種族との判断を技術部が判断していましたが、そもそもガミロイドがヒューマノイド型アンドロイドである点や、エンケラドゥスで遭遇したガミラス戦車/兵員輸送車、そしてガミラス艦艇のフォルムからその辺はもっと早くにわかりそうな気も。そして再起動できるくらいに修復できるほどガミロイドを解析した筈なのに、両手にネットワーク接続が出来るプローブが装備されていることを見落としたのは新見女史?それとも真田さん?
そしてガミロイドが「女神」と称していたのはやっぱりユリーシャなんでしょうね。だとするとユリーシャと森雪の関係がいよいよどうなっているのか、今後が楽しみです。

●第十話「大宇宙の墓場」
旧作での次元断層での難破未遂事件のアレンジエピソードに、ガミラス兵を捕虜にしたエピソードをプラスしたお話。ただしかなりアレンジされています。
個人的にこういうエピソードは大好きで且つ弱いんですが、ちょっとだけ謎というか「その辺どうなの?」という疑問が。
先に次元断層に囚われていたメルトリア級航宙巡洋戦艦は"EX-178"でしたが、ガミラスでは個艦名が付くのは戦艦クラスのみということで、巡洋戦艦~駆逐艦、その他艦艇は艦番号での識別ってことなんでしょうかね?少なくともシュルツ艦には個艦名が与えられていたので、二等ガミラス人が運用している艦でも個艦名は付けられているようですが。
さて疑問なのは、ラング艦長以下親衛隊情報将校以外はザルツ人で運用されているっぽいEX-178の艦載戦闘機パイロットが航宙艦隊総司令ガル・ディッツの息女であるメルダ・ディッツなワケですが一等ガミラス人である情報将校とザルツ人の面々にはかなりの確執があるんですけど、メルダとの間は上手くいってたんでしょうか?軍人の家系として育っているので、その辺は割り切れてそれなりにプロとして乗り込んでいたという解釈もできるんですが、EX-178がゲール艦隊に撃沈されたことを教えられた時のメルダの驚愕には、帰る場所を失った以上の感情が見て取れた様な気がしました。意外と艦内ではザルツ人乗組員とも打ち解けていたのかも。
また巡洋戦艦であり、戦艦がゲール座乗のガイデロール級しかいなかったゲール艦隊の集中砲火を浴びてあっという間に轟沈してしまったEX-178ですが、発揮できなかったとはいえ火力はそこそこあった筈、でもやっぱり撃たれ弱いんですね。英国風の巡洋戦艦的な脆さを感じました。もしもゲール艦隊の横槍がなかったらラング艦長はどうしたんだろうかとちょっと考えてましたが、劇中でも通常空間に脱出できた段階でメルダに帰還命令を出していたことから、メルダ収容後にヤマトと一騎打ち?と思いつつ、実は波動砲を撃ってエネルギー切れな状態のヤマトに再戦の約束を交わして去っていったんじゃないかな?とも。
たぶん万全な状態でのヤマトとメルトリア級とではまずメルトリア級に勝ち目なさそうな気はするんだけど。

そんなこんなで次回第四章「銀河辺境の攻防」(第十一話~第十四話)は来年1月13日~先行公開予定。いよいよ「宇宙の狼」ドメル登場です。予告編ではメルダ機らしい紅いツヴァルケと玲が操縦しているらしいコスモファルコンとのドッグファイトがありましたけど、どういう経緯なのか?そしてなぜ玲はコスモゼロではなくコスモファルコンに乗っているのか?そのへん私気になります!
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まことbis

Author:まことbis
Twitter:@makoto_bis

東京都の○○区在住のしがないガチャ改造モデラー(?)です。
昔はプラバン使ったフルスクラッチがメインで「プラバンの魔術師」を自称してましたが、やっぱり趣味に時間が取れなくなると気軽にできるガチャ改造のほうがやりやすくって…

メカ/キャラ共にまんべんなく手を出していますが、とりあえずのフェイバリットはボールジョイントなどを使用したアクションフィギュア化改造です。
その関係上、新製品レビューでの視点は、あくまでも改造の素体と割り切り、どう弄ればより良くなるかという方向性が主ですので、予めご了承下さい。

あと、新製品だろうとレアな限定品だろうと自分が気に入らないとあっさりと改造しちゃう件についてもご了承願います。

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